女性特有の悩みをかかえている皆様へ

外反母趾

美と健康は足の裏から!

現代人の2人に1人は、外反母趾や偏平足など、足に問題を抱えていると言われています。
このような問題があると、歩き方や姿勢にも影響しますので、その結果、脚のむくみにつながり脚を太くする原因の1つとなったり、ひざ痛、腰痛、冷え、肩こり、生理不順、疲れやすいなど、身体の様々な箇所に不調をきたす原因の1つとなります。
土台(足裏)の問題を改善することは、良い姿勢・美しいスタイルを手に入れるのに不可欠です。

外反母趾って?

外反母趾とは、足の親指が人差し指の方へと曲がって、関節(第1中足趾関節)が変形した症状のことです。
欧米などの、もともと靴を履く文化がある国では、外反母趾の症状は古くから報告されており、200年ほど前から治療の対象とされています。
日本でも、近年靴生活になったことや、女性が社会に出て働くことが多くなったことから、患者数は急増しつつあります。
医学的には、外反母趾角(HV角)が15度以上になった状態のことを言います。

外反母趾角(HV角)とは?

右図のように、親指の根元側面にある骨(第1中足骨)と親指の角度のことで、この角度が大きいほど重度の外反母趾と言えます。

足には3本のアーチがあります。
このアーチは、下記の3つの役割を果たします。

  1. 全身をバランス良く支える機能
  2. 歩行時の衝撃を和らげるクッション機能
  3. 血液の循環を促進するポンプ機能

普段履いている靴や、歩き方、日常動作の癖や左右アンバランスな動きによって、上記のアーチが保てなくなり、外反母趾や偏平足などの足の疾患だけでなく、X脚やO脚、膝の痛みや腰痛、背部痛や肩・首の痛みなど全身の痛みやしびれの原因ともなります。

『足』というのは、人間の『健康』や『美しさ』の基本なのです。

外反母趾になる原因

環境が原因

外反母趾の原因としてまず考えられるのは、靴です。特につま先が細い窮屈なハイヒールを履き続けている場合、年齢を重ねるにつれて、痛みを伴った足の変形が進みます。
その他、短期間で体重が増加した場合も、外反母趾の原因として挙げられることがあります。
また、先の曲がった靴や、足に合っていない靴等を履いた場合、左右アンバランスな日常動作の癖や歩き方等によっても、外反母趾の症状を招きます。

足そのものに問題あり

統計上、外反母趾になりやすい足の形 (開張足・エジプト型など)があります。また、スポーツをする機会の少ない人などは、靭帯や筋が緩んだり弱くなったりして、外反母趾の原因となることがあります。
その他、外傷やリウマチなどで変形する場合もあります。
女性に圧倒的に多い外反母趾ですが、最近では女性ホルモンの関与も指摘されるようになっています。